都市再開発が02年の公示地価に与えた影響

2011.10.28

02年の公示地価で全国の地価が下げつづけるなか、千代田区・大手町2丁目が5%上昇し、全国で商業地の地価上昇率トップに蹴り出た。トップテンを見ると1位に有楽町。6位に大手町、7位に丸の内、8位に内幸町が入った。都市再開発で容積率が緩和された開発地点が、地価を力強く引っ張りはじめたのだ。公示地価の価格トップも01年の銀座6丁目のギンザコマツビルから、02年には丸の内2丁目の丸の内ビルディング)に変わった。

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価格は1平方メートル当たり1870万円と2位の銀座4丁口と400万円近い差をつけた。再開発の力を見せつけた格好となった02年4月8日。六本木の六本木ヒルズで上棟記念パーティーが問かれた。駆けつけた小泉純一郎首相は「都市再生のお手本を作ってくれた。民間の力こそ都市再生と構造改革のカギであることを示してくれた」と強調した。1990年代に凍りついていた不動産の復活に向けた号砲となった。